土づくり

1月20日  大寒

みなさん いかがお過ごしでしょうか?

一年で一番寒さの厳しい頃となりました。

昨年に比べて全国的に雪が少なく感じますが、2月にかけてまだまだ寒波がありそうなので気が抜けません。インフルエンザが流行っているようですので、あたたかくして体調にはどうぞお気をつけくださいね☆彡

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~  土づくり  ~

 
 こんな大寒に・・・できれば避けたい「土づくり」。

本日は1日小雨降るなか屋根のある屋外での作業でした。

 

とっても地味な作業なのでブログに書くほどのことでもないか...と今まで思っていたのですが、先日ふるさとの友人達と10年ぶりにワイワイ集まったときに、意外にも興味をもってよく聞かれたのが、陶芸作品を作りだす前のプロセスやそこに費やす時間のことでした。

どんな職種の仕事でもそうでしょうが、たくさんの工程を経て完成した形になります。

 

自分の作品にあった「土」をお店で購入してそのまま使う人もいますし、私のように好みに合わせて研究(ブレンド)してオリジナル土を作る人もいたり、こだわりの土を地層から採取してきてもっともっと時間をかけて粘土づくりをする人もいます。

原料や土などは*天然*なので永久なものはなく、取りつくされてしまえば終了!似たようなものでも成分が違えばその後の作品づくりに響いてくるので、そうゆうところは皆さん苦労や工夫されてます。

 

写真は「土練機」というモーターの付いた機械で、5種類の粘土や原料を混ぜて練り上げている様子...

ハイ、もう泥だらけです~

 

真冬の粘土は氷のように冷たく、毛糸の帽子を深く被りウィンドブレーカーを汚しながら、今日は80kgほどの「土」ができました♪

これから春に向けて、2月は公募展の搬入、それから4月は京都髙島屋での三人展...他色々と企画が控えています。しっかり準備していかなくっちゃ☆彡